BoxWorks 2022でクラウドでのよりセキュアなコラボレーションを発表

新しい「Box Notes」の一般提供開始と「Box Canvas」ベータ版の提供開始

 

抄訳リリース

2022年10月11日

株式会社Box Japan

2022年10月6日 午前9時00分(米国東部標準時)付けビジネスワイヤの抄訳

 

コンテンツクラウドをリードするBox, Inc.(以下、Box)は、米国時間10月6日、どこからでもセキュアなコラボレーションを行えるよう強化されたサービスの提供開始を発表しました。
この発表には、テキストベースでコラボレーションができる、新しいBox Notesの一般提供、ビジュアルコラボレーションとホワイトボード機能のBox Canvasベータ版、コンテンツのアクセス等の使用状況を可視化するコンテンツインサイトの近日リリースが含まれています。


コラボレーションおよび分析ツール一式を追加費用なしで提供すること、これらの機能を組み合わせることで、お客様にさらなる価値をもたらします。これらは、その他の新しいアップデートや統合機能とともに、本日開催されるBoxWorks 2022で紹介される予定です。

 

「現在のマクロ経済環境下では、世界中の企業が、すでにあるもので今以上のことを達成するように迫られています。そのため、私たちは今日のハイブリッドワークの需要に応えるため、さらに機能を追加しています。本日の発表により、お客様は、情報をセキュアに保ちながら、ITのコストと複雑さを軽減するのに役立つBoxの新しいイノベーションに引き続き期待していただけるでしょう。」と Boxの最高製品責任者であるディエゴ・デュガキン(Diego Dugatkin)は述べています。

 

新しいBox Notesが登場

2014年の登場以来、お客様は何千万ものBox Notesを作成し、コンテンツ作成やチームの運営にあたってきました。新しいBox Notesは、高度な基礎技術をベースに、パフォーマンスと信頼性を劇的に向上させ、これまでにない新しい使い方も可能にします。

 

本日より一般公開され、アップデートされたBox Notesの機能は以下の通りです。

  • Box Notes内のコンテンツ構成とナビゲーションを簡素化するための目次と区切り線
  • 吹き出しと強化されたタイポグラフィ設定により、自在にコンテンツを強調可能
  • コードブロックにより、コラボレーションプロセスを技術的に簡素化
  • インラインカーソルにより、作業者の共同編集をリアルタイムに把握
  • 直感的なインターフェイスで表や画像の機能を強化し、コンテンツの構成、フォーマット、追加をより簡単に操作
  • きめ細かな権限設定やアクセス統計など、セキュリティと管理機能の向上

 

Box NotesはBox コンテンツクラウドの一機能なため、タスク管理、ワークフロー、コメント、リアルタイムアラートなどのコラボレーション機能だけでなく、きめ細かいアクセス権管理やパスワードでの保護など、世界最高水準のセキュリティとコントロール機能も利用することが可能です。

 

Box Notesを活用することで遂行できる業務は以下の通りです。

  • マーケティングチームは、社内チームや外部の代理店、パートナーにリアルタイムでコメントしながら、プロジェクトプランを作成して進捗を確認し、発表資料を作成することができます。
  • Go-to-Marketチームは、セールスプレイ、コールスクリプト(マニュアル台本)、eメールテンプレートを共同開発し、同期を保つことができます。
  • 運用チームは、SOP(標準作業手順書)の更新を共同で行い、リアルタイム通知でフィードバックを追跡することができます。
  • 採用チームは、Box Notesを使用して面接官からのフィードバックを収集し、Box Relayを使って採用プロセスの合理化と候補者への採用通知の自動化を図ることができます。
  • ソフトウェアエンジニアは、Box Notes を使ってコードの開発やレビュー、技術文書の作成ができます。

 

新しいBox Notesは、本日より一般的にお客様にご利用いただけるようになり、すべてのBoxプランに追加費用なしで含まれています。Box Notesはウェブブラウザとモバイルで利用でき、表、チェックリスト、番号付けなどの便利な整理ツールや、バージョン履歴、注釈、メモを閲覧・編集している人をリアルタイムで確認できる機能など、重要なコラボレーション機能も搭載しています。

 

Box Canvasのベータ版が11月に登場

Boxは、ハイブリッドチームがどこからでも一緒にブレーンストーミング、アイデア出し、創造できるようにするため、ネイティブな仮想ホワイトボードとビジュアルコラボレーションを行える「Box Canvas」を発表し、来月からお客様向けにベータ版を提供する予定です。Box Canvasは、チームメンバー一人ひとりの未知の創造性を引き出すことで、あらゆる部署や職種のチームがアイデアをホワイトボードの段階から実行可能な成果へと導くことを支援します。

 

Box Canvasを活用することで遂行できる業務は以下の通りです。

  • マーケティングチームは、 Canvasを使用して、次のキャンペーンを形成するためのインタラクティブなワークショップを実施することができます。チームメンバー全員がコラボレーションセッションに参加でき、完了後は最終結果を保存して社内外のチームと共有し、フィードバックや次のステップにつなげることができます。
  • 製品チームはCanvasを使って、新しいアプリや製品のログインフローのステップをマップ化し、視覚化することができます。最終決定後、Box Relayを使用して他のチームに図を転送して意見や承認を求めたり、チームフォルダに保存して参照することができます。
  • ユーザーエクスペリエンスチームは、Canvas を使用して、インスピレーションビデオと Box Notesを埋め込んで、ユーザーオンボーディングのストーリーボードを作成することができます。
  • 営業チームは、Canvas を使って営業ダッシュボード、プレゼンテーション、インタラクティブなアカウントプランを作成できます。そこから顧客をアカウントプランニングに招待して共通の目標を達成することができます。
  • 人事チームは、Canvasを使用して、魅力的で、楽しく、包括的なハンズオントレーニングやオンボーディングセッションを実施することができます。参加者全員が自分のペースで交流し、貢献することができます。

 

コンテンツインサイトでより明確な情報を得る

 

Boxのコラボレーション・スイートを完成させる強化されたコンテンツインサイト機能は、今月末に利用可能になる予定です。分かりやすいビジュアライゼーションと、フィルタリングやドリルダウンによる時系列でのパフォーマンスの確認が可能なコンテンツインサイトは、各コンテンツの、どのように使用されているか、誰が使用しているか、いつアクセスされたかといったパフォーマンスを容易かつ明確に把握、確認することができます。

 

コンテンツインサイトを活用することで遂行できる業務は以下の通りです。

  • 運用チームは、最新の手順が読まれ、遵守されていることを確認することができます。
  • Go-to-Marketチームは営業チームがいつ、どのようにプレゼンテーション資料を使用しているかを把握することができます。
  • 見込み客に送った見積もりや市場資料を、電子メールでフォローアップすることなく、誰が閲覧したかを確認することができます。

 

Boxについて

コンテンツクラウドをリードするBox (NYSE: BOX)は、ベスト・オブ・ブリード型アプローチで提供し、企業のビジネスプロセスを加速、業務におけるコラボレーション強化、さらに企業が保有する情報の保護を支援しています。2005年に設立され、アストラゼネカ、ゼネラル・エレクトリック、JLL、Nationwideなどを含むFortune 500企業に選ばれている企業の67%を、また日本における約12,000社の企業を支援しています。Boxは、カリフォルニア州レッドウッドシティーに本社を置き、米国、ヨーロッパ、アジアに拠点を持っています。

 

Boxについて詳しくは、https://www.box.com/ja-jp/homeをご覧ください。株式会社Box JapanはBox Inc.の日本法人です。

 

報道機関からのお問い合わせ先

株式会社Box Japan

広報担当:武内

TEL: 090-4933-9240

E-mail: ntakeuchi@box.com