住宅ローンの手続きを45%迅速化

Boxでコンテンツをクラウドに一元化し、セキュリティとスピードを両立

マクスウェル (Maxwell)
マクスウェル (Maxwell)
業種

金融サービス

企業規模

従業員128名

創業年

2015年

主要なユースケース

バーチャルデータルーム

顧客向けデジタルエクスチェンジ

顧客のオンボーディング

製品

Box Platform

45%

全米平均より45%迅速なローン締結

6百億ドル

ローン総額6百億ドル

67%

業務効率が67%アップ

課題
  • ローン審査には通常500ページ分のドキュメントが関わる。

  • ローン手続きは煩雑で、申請から完了までに49日を要する。

  • リスクを嫌う市場であり、規制が拡大している。

成果
  • Boxを基盤とした申請プロセスにより、クラウド対応、ペーパーレスを可能にし、コンプライアンスを確保できた。

  • カスタムアプリを通じて数千の金融機関と連携し、あらゆる必要書類を電子的に取り込めるようになった。

  • 住宅ローン担当者と顧客双方のエクスペリエンスがスムーズかつ迅速になった。

総額6百億ドルにおよぶ住宅ローン申請を一元管理

住宅ローンの手続きは、一般的に不効率なものと考えられています。政府による規制強化に伴い、住宅ローンの手続きに要する時間とコストが過去8年間で80%上昇しています。住宅購入希望者はローンの審査に必要なさまざまな情報や署名をローン担当者に提出します。通常のローンで扱われる資料は500ページを超え、平均的なローンの手続きには49日を要します。

 

Maxwell Financial Labsのジョン・パーソネン(John Paasonen)氏をはじめとする関係諸氏は、自身の体験を通じて、住宅ローンの手続きの不効率さを解決したいと考えていました。対策として、住宅ローン担当者と顧客双方のエクスペリエンスを改善するための方法を模索しました。パーソネン氏は当時を振り返り、次のように述べています。「ペーパーレスで、メールやFAXのような古いテクノロジーからも解放される環境と、住宅ローンに関わる関係者全員のコラボレーションを可能にする一元化されたハブを持つという構想に行き着きました。」

 

最初のステップは、あらゆるコンテンツをシンプルに集約するコンテンツプラットフォームを見つけることでした。

マクスウェル (Maxwell)

スムーズなエクスペリエンスと包括的なコンプライアンスを同時に実現

住宅ローン業界は規制が厳しい業界です。厳格な法規制のもと、多くの個人情報を扱うことによるリスクを抱える金融機関は、あらゆるデータを見逃さないよう過剰なほどの情報を収集しています。

 

金融業界における従来の手法を変える構想を抱いたMaxwellの創業者チームは、次の要件を満たすテクノロジープラットフォームを必要としていました。

 

  • 緊密なアクセス制御によりコンテンツをセキュアに保つこと
  • 電子サイン機能を備えていること
  • 住宅ローン申請者、すなわちごく一般のユーザーにとって使いやすいこと

 

Boxは、上記の要件を満たすと同時に、ISO 27001、FINRA、SOC 1、SOC 2 Type II、SOC 3に対するコンプライアンスも確保していました。Maxwellの共同創業者であるルートゥル・デイブ(Rutul Davè)氏は、次のように述べています。「Boxを導入したことで、コンプライアンス対応と同時に、迅速な市場投入が可能になりました。また、コンテンツが増えても、Boxのプラットフォームは自動的にスケーリングして要件を満たしてくれます。」

 

Maxwellのアプリケーションは、現在、数千の金融機関と連携しており、借り手がローン担当者に提出するドキュメントを電子的に取り込むことができます。ドキュメントには、W-2、給与明細書、銀行取引明細書、納税申告書などが含まれます。Boxは、ローン担当者、住宅購入者、不動産業者の間のワークフローをシンプルにし、事務処理ではなくユーザーを中心としたプロセスを可能にしています。

 

「Boxは、コンテンツのセキュアな保存と転送を可能にし、コンテンツへのアクセス権限を適切に制御できるプラットフォームを提供してくれました。」(パーソネン氏談)

Boxを導入したことで、コンプライアンス対応と同時に迅速な市場投入が可能になりました。

— Maxwell Financial Labs CEO兼共同創業者 ジョン・パーソネン氏

クラウドネイティブなセキュリティと使いやすさ

Boxを基盤とするインターフェースがカスタマイズ可能であることで、Maxwellでは、業界と関係者のニーズに沿ったユーザーインタフェースを持つアプリケーションを構築できました。

 

デイブ氏は次のように述べています。「Maxwellを構築するにあたり、コンテンツのストレージ、冗長性、アクセス権限制御はBoxプラットフォームに任せました。そうすることで、私たち自身は、コンテンツレイヤーではなく、アプリケーションやユーザーエクスペリエンスに注力できました。」

 

Boxには堅牢な権限制御モデルが組み込まれており、その機能を利用して、ローン担当チームと住宅購入者だけがドキュメントにアクセスできるように設定しています。ユーザーは、リスクを伴うダウンロードを回避し、セキュアなWebインタフェースを介してアプリケーション内でコンテンツの確認やプレビューができます。  

 

ローン担当者の業務効率が67%アップ

Maxwellの最初の顧客となったのは、Houz Mortgage社のローン担当者であるジョン・バリー(John Barry)氏でした。バリー氏は次のように述べています。「とても使いやすく、借り手への書類のリクエストもスムーズでした。一連のローン手続きに組み込むことができた点にも満足しています。」

 

Maxwellでは、Boxプラットフォームによって、これまでに次のような効果を得ています。

  • 総額6百億ドルにおよぶローン手続きにおける関係者の連携を支援
  • 全米平均より45%迅速なローン締結
  • ローン担当者の業務効率が67%アップ

 

「住宅ローンのお客様による高評価が、他のローン担当者を呼び寄せています。」(バリー氏談)

 

Maxwellは、Boxを基盤とするプラットフォームによって、規制の厳しい旧来の業界を21世紀へと導くと同時に、パーソナライズされた顧客サービスという昔ながらの価値を大切にした業務を推進しています。

 

マクスウェル (Maxwell)